当社のブログに興味のある方でも
当社がどのような作業をしているか、
製品だけをご覧になっても解らないことが多いかと思います。
そこで少し紹介させていただきたいと思います。

[設計]
*ここでは板金設計のみの紹介とさせていただきます。
電気の設計も行っていますのでご要望があれば宜しくお願いします。)

大まかに3パターン

1.お客様が作成された図面を利用→製品化。
2.お客様の持っておられるイメージを当社にて図面化→製品へ
3.現地測定などを行い、図面化→承認を頂き、製品化。

図面の描けないお客様、図面を描く時間がないお客様の
お手伝いをさせていただいています。

図面から板金の展開、切断加工機を動かすプログラムを作成。

[材料切断]
決められた材料を切断。

鉄、ステンレス、アルミの加工を行っています。

シャーリング(板材用)
CNCレーザーパンチプレス(板材用)
・コーナーシャーリング(板材用)
・シャープカッター(鋼材用)
等の機械を利用して切断加工いたします。

CNCレーザーパンチプレスにて加工中

加工完了時がこちら
IMG_1706.jpg

余談ですが、こんなのも作れます。W75XH37Xt1.5 ステンレス製
IMG_1709.jpg

[板材曲げ加工]

ブレーキプレスにて曲げ加工します。
ブレーキプレスは
下型と上型で挟み込んで板材を曲げる機械です。

加工中の写真はこちら↓
IMG_1708.jpg
何故かカメラ目線。
本当に曲げるときはきちんと前の鉄板と型を見て曲げます。

加工後
IMG_1707.jpg

ここまでくると大分形が見えてきます。

[溶接]

当社では、
TIG溶接、MIG溶接、スタッド溶接、スポット溶接等を
行っています。

BOX等を作成する場合はTIG溶接がメインとなります。
鋼材を利用した強度の必要なものはMIG溶接がメインとなります。

TIG溶接中
DSCN3710.jpg

溶接完了
DSCN3712.jpg
溶接完了時に板金検査(設計担当者が)を行います。

[塗装]

素地調整(表面をペーパーがけし錆び落とし及び、表面を平滑にする作業)した後
脱脂(シンナー拭き)を行います。
粉体塗装、溶剤塗装をメインに行っています。
塗装膜厚への対応も行っています。

両者とも焼付塗装なので乾燥時間が短くてすみます。
まずは下塗り。
当社ではプライマーサフェーサー(白)を利用してます。

下塗り中風景
IMG_1116.jpg
DSCN3714.jpg

上塗り完了
DSCN3720.jpg

粉体塗装施工中はこちら
IMG_1732.jpg

塗装検査を行い、組立

電気の配線も込みの物件でした↓
DSCN3774.jpg

検査→(梱包)→配送となります。
現地で動作している写真を頂いたので一枚。
IMG_1522.jpg

このような作業を行っています。

金属の製品を
設計、切る、曲げる、塗装、組立をやっている会社です。
どれか一工程だけでも対応させていただきますので
宜しくお願いいたします。

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